【シルクS】エターナル充実の一番時計
「シルクロードS・G3」(2月2日、京都)
カレンチャン、ロードカナロアと続いた安田厩舎が誇る名スプリンターの系譜は途切れない。プレイズエターナルが29日、栗東坂路で4F50秒5‐37秒6‐13秒0と一番時計をたたき出した。
馬自身が前半からグイグイ飛ばす。見事なラップを刻んで一気に坂を駆け上がった。安田師は「時計がかかる馬場状態だったので、51秒台が出ればいいと思っていたんですよ。50秒5なんて」と驚いた。
明け4歳を迎え充実一途。「短期放牧に出すたびに馬が成長しています。変な癖がなく、いつも一生懸命に走ってくれるところはロードカナロアにそっくり。高松宮記念(3月30日・中京)に向かいたいです」とスプリント界での飛躍を狙う。