【東京新聞杯】マイティ体調戻った
「東京新聞杯・G3」(9日、東京)
G1初制覇という大望を胸に、ショウナンマイティが始動する。前走の毎日王冠は1番人気に推されたが6着。レース後は疲れが残り、天皇賞・秋を回避。梅田智師は、マイルCSも見送り、体調が戻るのをじっくり待った。
「自信があった(昨年の)安田記念ほどじゃないけど、秋よりは具合がいい」と指揮官。「まずは、このレース。ここで結果を出して、先のことを考えるよ」と一戦必勝の構えだ。
東京と同じ左回り調教の2日、レース日にもかかわらず、浜中が栗東に駆けつけた。CWで5F69秒0‐36秒9‐11秒8。「抑え切れないようなところがまだありませんが、これだけの馬ですから時計は出ますね」と主戦。G1級のポテンシャルを秘めているのは確か。ここで弾みをつけて、春の飛躍につなげる。