【京都記念】ジェンティル動きシャープ
「京都記念・G2」(16日、京都)
ジェンティルドンナは5日、朝一番の栗東坂路に登場。僚馬のオレアリア(4歳500万下)と併せ馬。先週に引き続き、新コンビを組む福永が騎乗し、しまい重点にシャープな動きを披露した。
ラスト1Fでは既に僚馬をパスし、軽く仕掛けられた程度で4F52秒5‐38秒5‐13秒1。0秒4先着に、鞍上は「先週はズブい面があったけど、一度追ったことで反応が違っていた。さすがに馬がよく分かっている」とG15勝馬の変わり身に感心しきりだ。
石坂師は「いつもと同じ感じだけど、時季的に毛が長いかな。まあ、変わりなくきているのが何より。このクラスの馬だし、(もし)何かあったら(出走するのを)やめるから」と順調な仕上がりを強調していた。