東京競馬が降雪で中止…月曜に代替開催

 8日の東京競馬は降雪の影響で開催中止となった。JRAは午前3時から対策会議を開き、降雪量が増えて公正競馬に支障をきたすのは避けられないと判断、5時半に中止を発表した。代替競馬は出走馬、枠順の変更をせず、10日の月曜日に行われる。

 雪による開催中止は13年4月21日の1回福島競馬6日目以来のこと。東京競馬が雪で中止となったのは、08年2月10日以来で6年ぶり。この日、東京競馬場は午後4時の時点で積雪が23センチまで増え、その後も雪は激しく降り続いた。

 東京競馬場では終日、ダートコースのハロー掛け(専用車による整地)を行った。芝コースについては雪がやみ次第、除雪作業にとりかかる準備態勢を敷いた。しかし、近年にない積雪となったため、きょう9日の開催にも影響するかもしれない。東京新聞杯は前日発売を見合わせた。除雪が間に合わない場合は、芝のレースがダートに変更される可能性もある。また、最悪で2日連続の中止となれば、9日の日曜日の開催は出馬投票をやり直し、14日か17日に行われる公算が大きい。

 日曜に出走予定の関西馬27頭は予定を早め、8日正午過ぎには東京競馬場に入厩した。なお、次週の特別登録は10日、ハンデ発表は11日に変更となった。

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