【フェブラリーS】アワーズCWで激走
「フェブラリーS・G1」(22日、東京)
直前は栗東DPで仕上げるケースが多いニホンピロアワーズが、13日の1週前追い切りではCWに登場。さすがG1馬と思わせる鋭い伸び脚を披露し、単走で6F80秒7‐36秒6‐12秒1という速い時計を記録した。
大橋師は「今はポリトラックが一番硬くなる時季。脚元の負担を考慮して、けさはCWで追い切った」と調教の意図を説明。動きを見届けて「(昨年の暮れから)既に3回使っているし、そんなにビシッとやらなくてもいい。気分良く走れていたし、変わりなくきていることが一番だよ」と力強くうなずいた。
前哨戦の東海Sを完勝したが「抜け出してからフワッとする面があった」と、さらなる伸びしろを強調。集中力をアップさせて、2つ目のG1タイトルを手に入れる。