【京都記念】ラー馬場に泣き2着

 「京都記念・G2」(16日、京都)

 連覇を狙ったトーセンラーは2着。メンバー最速タイの上がり34秒0の末脚で勝ち馬に大外から襲いかかったが、最後は相手の二枚腰に屈した。「スローだったが、うまく我慢して折り合えた。4角もいい形だったし勝てると思ったが、ラスト100メートルで止まった。一番(の理由)は馬場だと思う。ただ、距離に融通は利くね」と武豊。稍重馬場に苦しめられながらも、G1馬として始動戦から力を発揮し、改めて京都巧者ぶりを見せつけた。

 藤原英師は「勝ち馬は強かった。こちらもこの馬の長所を出した乗り方をしてくれたが、馬場が悪くて道中でスタミナを使っている分もある」と振り返る。次走は未定だが、春の最大目標には秋春マイルG1連覇のかかる安田記念(6月8日・東京)を掲げた。

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