【ダイヤモンドS】フェイム長丁場OK
「ダイヤモンドS・G3」(22日、東京)
13年京成杯に続く重賞2勝目を目指すフェイムゲーム。今回は長丁場に条件を変えて、タイトル奪取を狙う。
19日の追い切りは僚馬アンブリッジ(4歳500万下)を2馬身半追走し、4角で内から馬体を並べに行く。直線は軽く気合をつけながら、最後まで横並びの状態でゴールイン。5F69秒5‐39秒9‐13秒1と、時計自体はそれほど速くないが、非常に身のこなしが良く、キビキビとした動きを見せた。
「道中は折り合っていたし、仕掛けてからの反応も良く最後までしっかり走っていた」と宗像師は上機嫌だ。「掛かる馬ではなく、長丁場はむしろ合っているのでは。スムーズに走れば、チャンスはあると思う」と見通しは明るい。
前走のAJCCでは、直線で進路を切り返すロスがありながら、0秒1差の3着に奮闘した。スムーズな競馬で、今度こそ先頭ゴールを決める。