【チューリップ賞】ハープスター遅れた

 「チューリップ賞・G3」(3月8日、阪神)

 阪神JF2着馬で、クラシック最有力候補と目されているハープスターが26日、栗東CWの3頭併せで遅れを喫した。レーヴデトワール、アーリントンC出走予定のタガノグランパ(ともに3歳オープン)を相手に、直線で手応えが悪くなると、2頭について行けず、ズルズルと後退。ラスト1F13秒8と、力なくゴールラインを通過した。

 「チグハグで、不細工な追い切りだったな」と松田博師はさすがに渋い顔。「82、83秒くらいで、しまい伸ばす」という指示だったが、テンが速くなり、予定していたメニューをこなせなかった。

 とはいえ、全体時計の6F80秒4は十分に及第点を与えられるもので「週末には15‐15くらいはやる」と指揮官。まだレースが1週先だったのが救いか。来週の最終追い切りは要注目となりそうだ。

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