【ボート】クラシックカウントダウン6
「ボートレースクラシック・SG」(18日開幕、尼崎)
吉川元浩が満を持して地元SGに乗り込む。今年は初走の尼崎一般戦を制すると、2月住之江G1太閤賞を制覇。12年6月若松以来の記念制覇と、久々のタイトルをゲットした。
「最近はペラの方向性が見えている。特に冬場に入ってからですね。行き足から伸びが仕上がるように心がけていて、次に掛かりが乗り心地が来るようにしている。いい方向で調整ができている」と不安はない。
そして地元水面の後押しも強力。1月男女W優勝戦で現行エンジンを経験しており、Vと結果も出した。直前の浜名湖一般戦で残念ながらFを切ってしまったが、地元水面なら的確なS攻勢から、1Mを自在に駆け抜けるだろう。
グランプリ初出場、初優勝の快挙からはや7年。復活の舞台は整った。起爆剤となるのはもちろん、地元のSG。再びボート界の頂点へ‐。第一章の幕が今上がる。