【競輪】ベルテ&カサスロイヘ一問一答
今年もガールズケイリンに短期登録選手がやってくる。いわき平(13~15日・F2ナイター)、京王閣(26~28日・F2ナイター)、京都向日町(5月3~5日・F2)の3場に、ミリアム・ベルテ(27)=ドイツ=と、エレナ・カサスロイヘ(25)=スペイン=の2人が参戦する。特にベルテはロンドン五輪のチームスプリントで金メダルを獲得した実力者。迎え撃つ日本勢には大きな壁となる。
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‐自転車競技はいつから始めた?
ミリアム・ベルテ(以下・ミリー)「15歳から始めました。それまでは陸上競技をやっていた。走り高跳び、走り幅跳び、短距離走をやっていました」
エレナ・カサスロイヘ(以下・ヘレン)「7歳から始めました。父親が自転車競技のコーチをしていたので、小さいころから自転車には親しんでいました」
‐競技と違い、日本のガールズケイリンは賭けの対象となる。どのように走る?
ミリー「レースではベストを尽くすだけ。スプリンタータイプなので、まくりになると思います。世界選手権が終わったあとで、ベストな状態ではないが、日本に来てからトレーニングはできたので、大丈夫です」
ヘレン「私もスプリンターなのでまくりが多いタイプだと思います」
‐ガールズケイリンで稼いだ賞金はどのように使うつもり?
ミリー「両親にプレゼントを買ってあげたいわ。あとは次の五輪が終わってからのバケーションで使いたい」
ヘレン「自転車を買ったり、自分への投資をしたいですね」
‐日本の競輪ファンへ一言。
ミリー、ヘレン「ファンのみなさんを楽しませるレースをしたいわ。ぜひ競輪場へ私たちを見に来てください。頑張ります」