【競輪】武田豊樹が高知でおわび
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武田豊樹選手(40)=茨城・S1・88期=が12日、G3・開設64周年記念競輪が開催されている高知競輪場にサプライズ来場。CS中継にゲスト出演し、「昨年は全国の皆さんにご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。昨年7月、高知記念の初日特選レースで追走義務違反。9月から12月いっぱいまで、あっせん停止処分を受けていた。それ以来の“おわび行脚”となった。
第5レース終了後には、場内で山口幸二氏とのトークショーに参加。復帰後の初G1で、決勝2着だった3月の日本選手権を振り返って「村上(義弘)選手が優勝してよかったと思ったが、翌日になると自分が勝たないといけないと感じた」と振り返った。
次は23日からの和歌山F1に出場予定。「自分の持ち場で一戦一戦を大切にしたい」と話した。和歌山後は、SSイレブンへの移籍を企図したことで選手会からの勧告を受けたことによる、1年間の自粛休場に入る。