【皐月賞】オンリー雨中でも馬体輝く

 「皐月賞・G1」(20日、中山)

 ワンアンドオンリーは18日、雨の栗東坂路で調整。研ぎ澄まされた馬体は輝いて見えた。登坂する脚さばきは滑らかで、しっかりとバネも利いていた。「追い切りは思っていたよりも強くなったが、変わった様子はありません」。4F50秒8という好時計で駆け上がった最終追い切り。橋口師は動き過ぎを懸念したが、疲れを残している様子はうかがえない。

 1枠1番からの発進にも自信は揺るがない。「馬群にひるむような面はないし、いい根性をしていますから」。指揮官は精神力の強さを強調した。

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