トウカイトリック急死 余生かなわず

 JRAは24日、トウカイトリック(セン12歳)が急死したことを明らかにした。2月8日付で競走馬登録を抹消し京都競馬場で乗馬としてけい養されていたが、16日に重度の骨折を発症したため予後不良となったという。

 同馬は10年阪神大賞典など重賞を3勝。ディープインパクトと同世代で、天皇賞・春には昨年まで8年連続で出走するなど長距離戦で活躍し、“年男”として迎えた今年1月の万葉S(4着)を最後に現役を引退した。

 京都競馬場でけい養されることが決まり、関係者は「(ゆくゆくは)ぜひ天皇賞・春の誘導馬をしてほしい」と期待を寄せていたが、突然の悲報となった。

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