【安田記念】ジャスタ鞍上は柴田善に
「安田記念・G1」(6月8日、東京)
世界No.1の末脚でマイルの頂点を獲る。ドバイでG1を制したジャスタウェイは検疫明け。榎本助手は「回復を心配したけど、疲れは見受けられないし、1週前追い切りのあともケロッとしていたから」と不安がないことを強調する。昨夏の関屋記念2着以来のマイル戦に「さすがに後方から届くような馬場じゃない。少し忙しいかもしれないけど、状態は今までで一番いいので」と前向きに話した。
福永の騎乗停止により未定となっていたジャスタウェイの鞍上が3日、柴田善に決定した。12、13年の毎日王冠で騎乗し、ともに2着、今回で3度目のコンビとなる。「この馬の背中を知っているからね。これだけの馬になったし、オーナーの希望もあって」と須貝師。なお、柴田善が騎乗予定だったサダムパテックは、前走の中山記念(7着)と同じく田中勝が手綱を取ることになった。