2014.06.05

【安田記念】グランデッツァ反応抜群

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　「安田記念・Ｇ１」（８日、東京）

　勢いは増すばかりだ。グランデッツァは４日、栗東坂路で単走追い。４Ｆ５３秒４‐３９秒４‐１２秒１をマークした。石橋脩は「反応も速かった。左へ行くようなので、確認しておきたかったけど、乗って良かった」。初コンタクトだった鞍上は手綱越しから伝わる感触に満足げ。平田師も「坂路で時計の出る馬じゃないけど、動きは良かった」と力強くうなずいた。

　前走は日本レコードで圧勝。指揮官は「驚いたね。力があるのを再認識した」と言う。勝ち鞍の４勝全てが１８００メートル。未経験のマイルについては「前走の競馬なら心配することはない」。１２年の皐月賞で１番人気に推された素質馬が、Ｇ１奪取で完全復活を誓う。