【CBC賞】エピセアローム 猛時計

 「CBC賞・G3」(6日、中京)

 エピセアロームは2日、栗東坂路で単走。リズム良く坂を駆け上がり、同じく出走を予定しているレオンビスティーとベルカントに続き、この日3番目に速い4F49秒8‐36秒7‐12秒4の好時計をマークした。

 3カ月の休養明けだが、手綱を取った浜中は「もともと久々は苦にするタイプじゃない。けさの動きなら大丈夫」と不安を一蹴。「夏場は2歳のころから結果を出していましたからね。けさも馬自身がハミを取って、これだけの時計が出た。年齢的な衰えも感じません」と出来の良さに太鼓判を押した。

 「これからサマーシリーズに向かっていくと思う。いい結果を出したい」と好勝負を誓った鞍上は「秋のG1に出るためにも賞金加算が必要」とスプリンターズS出走を見据える。「力は上位。自信を持って乗りたい」と一昨年のセントウルS以来の重賞Vへ意欲を示した。

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