【新馬戦】シードパール脚取りしっかり
「新馬戦」(13日、福島)
厩舎期待のディープインパクト産駒・シードパール(牝、美浦・尾形和)が13日福島5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。
入厩して約2カ月で、ここまで5本の追い切りを消化。2日の1週前追いは美浦Wでニシノサヤ(3歳未勝利)との併せ馬。終始馬なりだったが、最後までしっかりとした脚取りで動きはとても軽快だ。師は「小柄で仕上がり早なのでこれで十分。いい感じできている」とうなずく。
普段またがっている吉沢助手は「しなやかで、身のこなしがいい。前向き過ぎる気性が課題だが、そこは鞍上がうまく導いてくれると思う」と名手・横山典の手綱さばきに期待を寄せている。
デビュー勝ちを決めて来年のクラシックへの第一歩を記す。