【新馬戦】ハービンジャー産駒が初勝利
「新馬戦」(20日、函館)
新種牡馬ハービンジャーの産駒として、JRA初勝利を決めたのが1番人気のスワーヴジョージ(牡2歳、栗東・庄野)。母ギーニョの全姉に01年エリザベス女王杯優勝のトゥザヴィクトリーを持つ血統馬が、中団追走から力強く差し切った。
四位は「初戦からはどうかと思っていたけど、ソコソコついて行けたし、速くない流れが良かったね。素質のある馬。大事に育ててほしい」と将来性を高く評価。庄野師は「軽い捻挫で2週間延ばしたが、結果的にもう1本追えたし良かった。前評判も高くて責任重大でした」とプレッシャーから解放されたのか、涙ぐんだ。今後は札幌2歳S(9月6日・札幌)を目指す。