【新馬戦】注目のアッシュ6着デビュー
「新馬戦」(26日、中京)
ため息が中京競馬場を包んだ。世代で最も注目される良血馬アッシュゴールドは6着に敗れた。道中は好位の内めを進んだが、勝負どころでは手応えが悪くなり失速。6冠馬オルフェーヴル、G1・3勝馬ドリームジャーニーの全弟という血統背景もあり、1・8倍の単勝1番人気に支持されたが、その期待に応えられなかった。
G1馬の全兄2頭の背中を知る池添は「枠がきつかった。内が悪かったので勝負どころで手応えが怪しくなった」と敗因を説明。「まだ体も小さい(426キロ)し、成長力のある血統。いい走りをするので、今後の成長に期待したいですね」と力を込めた。
「上手に走っていたし、よく頑張ってる」。サバサバした表情でそう振り返った池江師は「成長を促すためにリフレッシュ放牧へ。秋に再始動したい」と今後の成長と飛躍を描いていた。