【神戸新聞杯】オンリー仕上がり良好

 「神戸新聞杯・G2」(28日、阪神)

 名手が納得の笑みをこぼした。ダービー馬ワンアンドオンリーは17日、栗東坂路でダノンマックイン(6歳1000万下)と併せ、4F52秒5‐38秒9‐13秒3を計時。鞍上のしったに応えてチップを蹴散らし、パートナーに0秒1先着を果たした。美浦から駆けつけた横山典は「動きは見ての通り。負荷を掛けられたし、ここまで思惑通りにやれていると思う」とダービー以来のコンタクトを振り返った。

 見届けた橋口師は「順調そのもの。何の心配もない」と仕上がりに胸を張る。世代No.1ホースが迎える秋の始動戦に「ダービー馬の実力というものを見せないとね。本番が楽しみになるような競馬を」と期待を膨らませていた。

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