【セントライト記念】白面馬が白星呼ぶ
「セントライト記念・G2」(21日、新潟)
写真を見ればお分かりいただけるだろう。ド派手な白面がトレードマーク。個性的なルックスを持つメイクアップが重賞初挑戦を迎える。
レースを重ねるごとに、地道にレベルアップ。担当の木埜山厩務員は「古馬を相手にやり合ってきたし、着実に力をつけてきたと思います」と自信をのぞかせる。
2勝はともに左回り。何より前走、今回と同じ新潟の2200メートルで結果を出している点が心強い。「ペースはある程度、流れてくれた方が、いい脚を使ってくれますね。相手は強くなるけど、雑草魂で頑張ってほしい」と仕上げ人はエールを送った。既に固定ファンもつかんでいる人気者。ここできっちりと権利をもぎ取り、今度はG1の舞台で思い切り目立ちたいところだ。