【スプリンターズS】リュウジン一気だ

 「スプリンターズS・G1」(5日、新潟)

 極上の末脚を武器にG1奪取を狙う。マヤノリュウジンは昨年のスプリンターズS3着馬。この1年で実績を積み上げ、オープンの勝ち鞍もなくブービー人気で挑んだ当時とは立場が違う。

 輸送前日の3日は栗東坂路で4F63秒4‐13秒5をマーク。しまいを伸ばし、熱のこもった“味付け”を行った。「水曜の追い切りは加速が良かったし、いい動きだったけど、全体時計をもうひとつ詰めておきたかった。その分、きょうはしっかりと伸ばした。出来は変わらずいいよ」と庄野師が胸を張る。

 7歳になって脚質転換に成功。きっかけは後方一気で差し切った3走前のバーデンバーデンCだ。「典さん(横山典)がああいう競馬をしてくれて、この馬のいいところを再確認できた。道中で押されると集中力を欠く。しまいを生かす方が気分もいいみたい」と指揮官はうなずく。

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