ティルナノーグは京都2歳Sへ
「POG2歳馬特選情報」(21日)
〈栗東〉紫菊賞を制したティルナノーグ(牡、松永幹)は、在厩したまま調整し、京都2歳S(11月29日・京都、芝2000メートル)に向かう。ヴィルシーナの異父弟で12日の京都未勝利戦を勝ったシュヴァルグラン(牡、友道)も同レースへ。鞍上は短期免許で来日するブドーかビュイックの予定。僚馬でいちょうSを勝ったクラリティスカイ(牡)は、岩田とのコンビで、朝日杯FS(12月21日・阪神、芝1600メートル)に直行する。
もみじSを制したアルマワイオリ(牡、西浦)は、デイリー杯2歳S(11月15日・京都、芝1600メートル)へ。僚馬で19日の京都新馬戦を制したブルドッグボスはなでしこ賞(26日・京都、ダート1400メートル)に連闘で参戦する。
19日の京都新馬戦を快勝したエイシンライダー(牡、沖)は、黄菊賞(11月16日・京都、芝2000メートル)を視野に入れる。僚馬でエーデルワイス賞を勝ったウィッシュハピネス(牝)は、兵庫ジュニアグランプリ(11月26日・園田、ダート1400メートル)へ。
〈美浦〉札幌2歳Sを制したブライトエンブレム(牡、小島茂)は11月初旬に帰厩予定。朝日杯FSに向かう。フレグモーネでデビューが延期となった良血馬ダイワミランダ(牝、父ハービンジャー・国枝)。仕切り直しの一戦は11月8日の東京5R(芝1600メートル)を予定。「休ませたのは3日。その後は順調」と佐藤助手。