【天皇賞】ジェンティル仕上がりに自信
「天皇賞(秋)・G1」(11月2日、東京)
7度目のG1制覇に向けて、態勢は着々と整いつつある。ジェンティルドンナは22日、栗東坂路で4F52秒6-38秒2-12秒7をマーク。パートナーのサンライズネオ(4歳1000万下)を馬なりで突き放して0秒5先着を決めた。
2週前に続いて手綱を取った戸崎圭は「先週よりも気が入っていますね」と上昇度を口にする。担当の日迫厩務員も「状態はいい。見た目よりも馬は締まっている」と仕上がりの良さに胸を張った。
昨年は本格化したジャスタウェイに敗れたものの、2着に踏ん張って底力を示した。「東京は得意な馬だし、自信を持って臨める。力を十分に発揮できるように騎乗したい」と鞍上は意欲を示した。秋初戦を最高の形で飾りたいところだ。