【ア共和国杯】フェイム精神面成長
「アルゼンチン共和国杯・G2」(9日、東京)
重賞3勝目へ向けてフェイムゲームが5日、美浦Wで躍動した。僚馬インプレスウィナー(7歳オープン)を5Fで0秒4追走。1Fで馬体を並べると、そのまま馬なりでフィニッシュ。5F70秒9-40秒4-13秒6を記録した。
宗像師は「とてもいい感じだった。手応えにも余裕があったし、鞍上に反抗する面も見られなかった」と、精神面での成長ぶりに目を細める。
気性の難しさに対応するためチークピーシーズやブリンカーを着用してきたが、もうひとつ結果が出ず歯がゆい思いをしてきた。
だが、今週の追い切りを見た指揮官は「きょうの動きなら心配はない。ノーマルで(何も着けないで)臨む予定。これまで強い相手にモマれてきたし、実績がある東京でいい競馬をしてジャパンCへ向かいたい」と力を込めた。