【エ女王杯】マンボ秋2戦目で上昇
「エリザベス女王杯・G1」(16日、京都)
昨年の覇者メイショウマンボは6日、栗東CWで意欲的に追われ、6F81秒4-37秒1-12秒1。大きく先行するシンゼンレンジャー(5歳1600万下)、モズフリムカナイデ(2歳未勝利)をキビキビとした動きで抜き去り前者に1秒、後者に0秒4先着した。気迫に富む動きは秋2戦目での上昇を告げるもの。息の入りも良好だ。
「先週気合をつけたことで、反応が良くなっていた。あとは気持ちの問題だと思う」と武幸はうなずく。近2走は宝塚記念が11着、京都大賞典は10着とともに不本意な結果に終わっているが、変わり身が見込める状態にある。飯田祐師も「折り合いがつき、しまいまでしっかり走れていたと思う」と反撃のシーンを思い描いていた。