【フェブラリーS】ローマン11秒9

 「フェブラリーS・G1」(22日、東京)

 ローマンレジェンドは18日、主戦の岩田を背に栗東坂路へ。2週続けてサクセスグローリー(4歳1000万下)と併せた。しまい重点にきれいな後傾ラップを刻むと、ラスト1Fは“11秒9”。4F51秒6と全体時計も優秀だ。

 見守った藤原英師は「予定通り。ビシッと来たし、いい追い切りができた」と満足げ。距離を意識して、今回は坂路主体の調整に切り替えた。「年も年やし、気を入れて、体を動かして…やね。これでどこまで長くいい脚を使ってくれるか」と実戦を見据えた。

 騎乗した岩田も「先週よりもグンと上がってきました」と好感触を得た様子。「あとは気持ちと展開でしょうね。理想は好位差し。行く馬が本命馬だし、みんながそれを追いかけてくれれば」と復活Vを描いていた。

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