【天皇賞】ゴールド“らしさ”見せた
「天皇賞・春・G1」(5月3日、京都)
美浦から駆けつけた横山典を背に、ゴールドシップは22日、栗東CWで7F95秒4-38秒6-13秒1をマークした。
ブラヴィッシモ(3歳オープン)を相手に、向正面でいったん先行、残り4Fで僚馬に出られたが、直線に入って逆転。ゴール前ではまた差し返されるという、一見チグハグに思える内容だったが、昨秋の凱旋門賞14着以来のコンビとなる鞍上は「元気だね。歩様の確認をしたけど、違和感もないし、彼らしい走りができた」と馬のリズムに合わせたことを示唆した。
「あとはゴールドシップがいかに楽しく走れるか」。当週の最終リハにも再びまたがって、過去2年5、7着に敗れている“鬼門”のレースに向けてシンクロ率を高めていく予定だ。