【南関東競馬】御神本、騎手再受験へ
5月いっぱいで騎手免許を失効する御神本訓史騎手(33)=大井・三坂盛=が、南関東での騎手復帰を目指すことが23日、分かった。来年4月1日付免許の試験(1月~3月に実施)を受験して合格すれば、同日からの騎乗が可能となる。
同騎手は2013年2月21日から14年11月13日までに14回、資格のない者を大井競馬場の騎手調整ルームに施術師であると虚偽の申告で入室させたとして、3月2日から30日間の騎乗停止処分を受けた。また、14年4月には騎手調整ルームから許可を得ず室外に出たことで、6日間の騎乗停止処分も受けていた。このような経緯もあって、3月17日に地方競馬全国協会(NAR)は、免許試験委員会で不合格になったことを発表した。
「ご迷惑をおかけしました。頑張ります」と御神本。今後、三坂盛厩舎で調教助手の仕事をしながら受験に備える。