【ダービー】岩田ラーゼンを絶賛
「日本ダービー・G1」(31日、東京)
ダービージョッキーも思わず絶賛する動きだった。京都新聞杯の覇者サトノラーゼンは27日、新コンビの岩田を背に栗東CWへ登場。目黒記念に出走するオーシャンブルー(7歳オープン)を3馬身追走し、馬なりで軽快な走りを披露した。
4F53秒5-40秒2-12秒8のタイムで併入。鞍上は「素直で乗りやすい。追いだしてからの反応もいい」と力強い。12年ディープブリランテ以来となる2度目の祭典制覇に向けて「自在性もあるし、せっかくチャンスをもらったので生かしたい」と言い切った。
4Fからの追い切りを選択した意図を、池江師は「中2週だし、もう出来上がっているから。調整程度」と説明。「相手は強くなるが、楽しみの方が大きい」と期待する。ミッキークイーンでオークスを制した勢いに乗って、2週連続クラシックVを狙う。