【POG】アドルナメンテ初戦V期待
「新馬戦」(12日、函館)
父にJRA初勝利をプレゼントするか。新種牡馬ワークフォース産駒のアドルナメンテ(牝、栗東・須貝)が12日の函館5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。北村助手は「普通に走ってくれれば、いい結果は出ると思っている」と厩舎期待の一頭に自信たっぷりだ。8日の最終リハでは、函館芝で4F56秒2-12秒9と時計こそ平凡だったが、切れのある動きを披露した。
母インディゴワルツは06年エリザベス女王杯を制したフサイチパンドラの全姉で、奥のある血統だ。「手脚が長くてさばきが軽い。いい素質を秘めているよ」と高評価。「折り合いには心配がないので距離はいい。走法から洋芝も合う」と初戦Vに期待を膨らませていた。