【ボート】メモリアルカウントダウン3
「ボートレースメモリアル・SG」(25日開幕、蒲郡)
メモリアルのドリーム戦は第51回(2005年若松)以降、各6地区の代表者が出場する形が定着した。今回は(1)瓜生正義(2)山崎智也(3)白井英治(4)池田浩二(5)松井繁(6)森高一真の枠順。つわものぞろいの好メンバーだが、今年の実績という点では山崎が抜けている。
オールスター(大村)グラチャン(宮島)とSGを連続優勝。G1も優勝3回で、年間獲得賞金は早々と1億円超えを決めた。7月末の福岡周年では、優勝戦3号艇から篠崎元志・仁志兄弟を従えてV。圧倒的な決定力は、下半期に入っても陰りが見えない。
強さの要因はやはりペラ調整だろう。制したSGでは、ともに前検では「ヤバそう…」と“泣き”を入れていたのが、2日目辺りには「良くなった」と一変していた。残暑の時期でも、その調整力は信頼して良さそう。メモリアルは優勝経験がなく、蒲郡でもG1以上のV実績はない。だが、今年の勢いならここも突破しそうだ。