【南関東競馬】トロヴァオ転入初戦でV
「ハイセイコー記念・S2」(14日、大井)
ホッカイドウ競馬からの転入初戦で3番人気のトロヴァオが、中団追走から直線で抜け出し、重賞初制覇を果たした。2着は2番人気のグランユニヴェール、3着には13番人気のフォクスホールが入った。逃げた1番人気のラクテは最後に失速して4着だった。上位2頭には「全日本2歳優駿・Jpn1」(12月16日・川崎)の優先出走権が与えられた。
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トロヴァオ(1着)「返し馬に乗った瞬間から、いい馬だと感じました。ハミを取らなかったりしたぐらいだから、その分、余裕があっての勝利だし、将来が楽しみですね」(本田重)
グランユニヴェール(2着)「体重増は成長分。おっつけ通しでしたが、よく伸びてくれたし、距離はもっと長い方がいい」(笹川翼)
フォクスホール(3着)「まだ緩い感じでしたが、いいスピードがあり、よく我慢をしてくれましたね」(石崎駿)
ラクテ(4着)「マークされる形になって流れてしまった。厳しい展開をよく頑張ってくれたが、今後は少し違う競馬を教えていかないといけないのかもしれませんね」(上田健)