【POG】ラヴィエベール直線で躍動だ
「新馬戦」(7日、東京)
今年の3歳世代は既に17頭が勝ち上がっている好調のシルクホースクラブ。8000万円の世代最高価格で募集されたラヴィエベール(牡、美浦・藤沢和)が日曜東京5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。仏G1・サンタラリ賞勝ち馬のコケレールを母に持つディープインパクト産駒だ。
昨年10月にゲート試験に合格。その後はいったん放牧に出て2月の東京開催に照準を定めてきた。津曲助手は「昨秋よりも体高が伸びて馬体に幅が出てきました。一瞬の切れというよりも、長く脚を使えそうな感じです」と府中の直線で躍動する姿をイメージする。
「最初はか細い馬だったけど、随分良くなったよ」と藤沢和師も好感触だ。名門の英才教育を受けた期待馬が、初戦から力を存分に見せつける。