森裕太朗、大けがを克服し騎手に
2枚
JRAは11日、16年度の騎手免許試験合格者6人を発表した。
森裕太朗君(18)は競馬学校在籍時に落馬で大腿骨、骨盤を骨折するアクシデントに見舞われながらも不屈の精神で、4年をかけて合格へとたどり着いた。「小学校4年の時、父に福島競馬場に連れて行ってもらい騎手に憧れました」と動機を説明。「けがで両親には心配をかけましたが、それだけに恩返ししたい気持ちが強い」と熱く語った。3月5日の小倉競馬でデビューを予定している。