【天皇賞】ジャッカル復権リハ

 「天皇賞(春)・G1」(5月1日、京都)

 復権を期す2年前の菊花賞馬トーホウジャッカルは27日、酒井を背に栗東坂路で最終追い切りを敢行した。4F52秒9-39秒0-13秒2をマークし、ダンツエイコウ(3歳500万下)に半馬身先着した。

 谷師は「これだけ順調に乗り込んで臨むのは初めてと違うかな。阪神大賞典を使って息の入りが全然違ってきたよ。ここで本当の力が分かると思う」と強気に出た。

 酒井も勝負乗りを誓う。「着を拾うとか考えず、勝ちだけを意識して乗ります。自信があった菊花賞と比べると半信半疑でも、こんなもんではないよって、レースをしたい」と意欲を示した。

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