【ダービー】ダイヤモンド輝き増す
「日本ダービー・G1」(29日、東京)
先週とは明らかに輝きが違った。2週前追い切りでは反応が鈍く、もたついたサトノダイヤモンドだったが、18日は鋭い動きを披露。プロフェット(3歳オープン)、エアカミュゼ(5歳1600万下)との3頭併せで最先着を決めた。
「きょうは良かったです。素軽くなっていますね」と川合助手は合格点を与える。栗東CWで6F81秒3-37秒3-11秒9と時計的にも優秀で、池江師も「先週より良くなっている感じでしたね」と納得の笑みを浮かべた。
皐月賞では3着に敗れたが、休み明けだったことを考えれば、悲観する内容ではない。もとより最大目標はダービーだ。1番人気に応えられなかった皐月賞のリベンジを、大一番で果たす。