【ボート】鳴門OCカウントダウンコラム3
「オーシャンカップ・SG」(13日開幕、鳴門)
鳴門は4月28日に再開され約2カ月半が経過。やはり6月の周年記念出場組にアドバンテージがある。その周年を制した菊地孝平を中心視したい。予選から優勝戦までの8走、全レースでコンマ0台のSを決める文句なしのV。今回も正確無比のS勘を武器に、09年若松以来となる7年ぶりのオーシャンカップ制覇を目指す。
初日メインのドリーム戦で1号艇に座る篠崎元志。6月の周年では菊地には及ばなかったものの2着。このドリーム戦を制して、リズムに乗りたいところだ。実績では松井繁が断然。オーシャンカップで最多の4回の優勝を誇るが、鳴門周年でも3回の優勝がある。また、田中信一郎も当地周年V2と相性はいい。
他には山崎智也がSGグラチャン(蒲郡)を制して乗り込んでくる。勢いに乗っているだけに侮れない。瓜生正義は6月桐生周年V、グラチャンでも準Vとペースアップ。そして、昨年の覇者・石野貴之の巻き返しにも注目したい。