【POG】「言うことのないレース」でサルヴェレジーナ快勝
「2歳新馬」(17日・福島)
9番人気のサルヴェレジーナ(牝、父スクリーンヒーロー、美浦・栗田博)が3番手から抜け出して芝1800メートルのメイクデビューを制した。勝ちタイムは1分51秒9。道中は先行勢をマークする形で外めを追走。直線では2番手から満を持して先頭に立った1番人気ディバインコード(2着)が押し切るかと思われたが、残り100メートルを過ぎてグイッとひと伸び。外から鮮やかにかわして1馬身1/4差でゴールした。
騎乗した柴田大知騎手は「周りを気にするところがあるから競馬でどうかなと思ったんですが、素直でスタートも良かったですね。言うことのないレースでした。非力なので、パワーアップすればさらに良くなるでしょう」と将来性に太鼓判を押した。
なお、2着から首差の3着には内を突いて伸びた8番人気のウインハイラントが入った。