【競輪】SNFは浅井康太が制圧 賞金1100万円を獲得して賞金ランク4位
「サマーナイトフェスティバル・G2」(18日、川崎)
12Rで決勝戦が行われ、浅井康太(32)=三重・90期・SS=が、最終バックで吉田敏洋(愛知)の番手からまくって優勝。直線で外を鋭く伸びた武田豊樹(茨城)が2着、浅井を追う形になった村上義弘(京都)が3着に入った。
優勝賞金1100万円(副賞含む)を手にした浅井は、今年の獲得賞金額が5801万1000円に達した。賞金ランキングも4位まで上昇。KEIRINグランプリ2016(12月30日・立川)出場圏内をキープする。
ヒーローの浅井は「吉田さんのおかげです。村上さんを(最終3角で)けん制したとき、右足のクリップバンドが外れて、左足だけで最後まで踏みました。次のG1(オールスター=8月11~15日・松戸)では、逆の連係(浅井-吉田)ができるように、脚(脚力)をつけたいです」とラインの力を再認識した。