レッドリヴェールが引退 13年阪神JF覇者 左前腱周囲炎

 13年阪神JFなどを制したレッドリヴェール(牝5歳、栗東・須貝尚介厩舎)が30日、現役を引退することが分かった。前走の札幌記念16着後にエコー検査を行ったところ、左前腱周囲炎が判明。来年の繁殖入りを見据え、早めにターフを去ることになった。今後は引き続き社台ファームで繋養される。

 同馬は13年に札幌でデビュー。新馬戦Vの勢いに乗って札幌2歳Sを制すと、阪神JFではのちの桜花賞馬ハープスターを撃破。翌年にはダービーに出走(12着)して話題となった。通算戦績は18戦3勝。管理する須貝尚介調教師は「ステイゴールド産駒の女の子ということで繊細な面がありましたが、私自身、いろんな意味で勉強させてもらった馬でした。もう1つぐらい、重賞を獲れると思っていましたけど…。将来はいいお母さんになって、立派な子を産んでほしいですね」と話した。

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