【競輪】元鯉戦士の兵動秀治、塚本善之が和歌山で奮走中
「普通開催・F2」(5日、和歌山)
25年ぶりのセリーグ制覇へマジック4と盛り上がる広島東洋カープ。かつては赤ヘル軍団に在籍した現役競輪選手の2人が、5日開幕(7日まで)の和歌山競輪に同時配分され、奮闘している。
1987年のドラフト5位で入団した塚本善之(46)=広島・72期・A3=は投手として88~90年に在籍。1軍登板はなく「3軍みたいなところに、ずっとおったから」と振り返る。
97年のドラフト2位で入団した兵動秀治(37)=広島・97期・A3=は内野手として98~03年に在籍。1軍で46試合に出場し、4安打を放っているが「優勝経験はありません」と話す。
現役競輪選手で元鯉戦士はこの2人だけ。塚本は「(兵動と)よく一緒になることはありますよ。(前を任せたときは)兵動が先行をしてくれたこともありますからね」と明かす。
古巣が盛り上がっている状況だけに、この元鯉戦士の2人も競輪界で奮闘すること間違いなしだ。