【凱旋門賞】フランスギャロ・ロトシルト会長 マカヒキの14番は「問題ない」

 「凱旋門賞・仏G1」(2日、シャンティイ)

 日本馬初の快挙へ、命運を握る枠番が9月30日、決定した。枠順抽選会がサンクルー競馬場内特設会場で行われ、日本ダービー馬マカヒキ(牡3歳、栗東・友道)は、14番ゲート(馬番14)に決定した。

 フランスギャロのロトシルト会長は、マカヒキの14番ゲートに「ノー・プロブレム」と笑顔で首を横に降った。「2400メートルは長距離だし、道中は時間もある。出たあとが大事。ゲート番は関係ない。マカヒキはとてもいい馬。前走も無理はしていない。日曜に向けて力が余っている」と語った。一部で、来年もシャンティイ競馬場開催と報じられたが、「まだ決めていない。終わってからだ」とした。

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