【京都大賞典】サウンズオブアース態勢万全 藤岡師も合格点「すごく良い」

 「京都大賞典・G2」(10日、京都)

 サウンズオブアースが6日、栗東CWで迫力満点の動きを披露。出走態勢は整った。

 準備は整った。昨年の2着馬サウンズオブアースは、M・デムーロを背に後半の栗東CWへ。しまい重点に脚を伸ばし、6F81秒8-37秒4-12秒3の好タイムをマークした。

 久々に手綱を取った鞍上は「昨年のジャパンCの前に乗った時がめっちゃ引っ掛かった。そのあたりを気にしていたけど、けさはうまく折り合っていたし、反応も良かった。とてもいい状態だね」と好感触を得た様子。見守った藤岡師も「予定通り。ここ2週間ですごく良くなった。単走であれだけの時計が出るのだからね」と内容に合格点を与えた。

 M・デムーロは先週のスプリンターズSをレッドファルクスでV。「秋にひとつG1を勝てたのは大きいね」と今は気持ちが乗っている。過去、サウンズとのコンビでは2、4、3、4、5、2着と惜敗続きだが「ここ2回(昨年のJC5着、有馬記念2着)は僕が下手に乗った。この馬で勝ったことがないし、リベンジしたい」と気合が入る。自らの手で、パートナーに待望の重賞タイトルをプレゼントする。

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