再び大舞台へ!月曜京都10R出走マキシマムドパリに注目だ
「ジェンティルドンナM」(10日、京都)
今週から京都開催に変わり、秋競馬の気配が色濃くなってきた。その京都3日目の10R出走のマキシマムドパリに注目したい。
前走は後方からレースを進め、直線で脚を伸ばしたが、及ばずに5着と1番人気に応えることはできなかった。松元師は「後ろから行き過ぎたね。4角で先頭集団にいないと、持ち味が出ない」と振り返る。中間の調整ぶりについて「変わりなく順調だよ。開幕週の馬場もいいね」と期待を込める。
昨年の秋華賞に出走し、8番人気ながら3着と好走した実績を持つ芦毛の4歳馬。「勝ってG1に登録したい」と師は真剣なまなざしで話してくれた。ここで弾みをつけ、再び大舞台に立ちたいところだ。
ちなみに松元師は現在JRA通算498勝。節目の500勝まであと2勝に迫っている。