【菊花賞】サトノがついに栄冠 ダイヤモンドがクラシック最後の舞台で輝く

サトノダイヤモンド(右)は直線で後続を突き放し菊花賞を制覇=京都競馬場(撮影・山口登)
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 「菊花賞・G1」(23日、京都)

 最後の1冠は譲れない。1番人気を背負ったサトノダイヤモンドが、折り合い良く運んで直線で外に持ち出し、後続に2馬身半差をつけて完勝。無冠に終わった春のうっぷんを晴らした。ゴールの瞬間、鞍上のクリストフ・ルメール騎手は左腕で力強くガッツポーズ。「クラシックは(自分も)初めて勝てたので、すごく喜んでいます。直線では反応がすごかったから自信がありました。(オーナーの)里見さんもG1は初めて。すごくうれしい。トップクラスの馬なので、別のG1も勝てるでしょう」と喜びを語った。2着は福永祐一騎手騎乗のレインボーラインで、3着は武豊騎手騎乗のエアスピネル。蛯名正義騎手騎乗の皐月賞馬ディーマジェスティは4着だった。

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