【チューリップ賞】ソウルスターリング成長の走り 天才少女が順調な仕上がり
「チューリップ賞・G3」(3月4日、阪神)
天才少女が順調な仕上がりを見せている。3戦無敗で、昨年の最優秀2歳牝馬を受賞したソウルスターリング。22日は美浦Wで3頭併せの直後を馬なりで追走。5F68秒5-38秒7-12秒8で駆け抜けた。
G1制覇から2カ月。馬場に登場した姿は間違いなくボリュームアップしていた。藤沢和師も「少し間があいているからね。体重は増えて帰ってきたけど、ここまで順調そのもの。見ての通りたくましくなって、気持ちに余裕もある。いつもよりピッチを上げて調教をやれているよ」と成長ぶりに太鼓判を押す。
焦点はいつまで無敗が続くか。「日曜(26日)に坂を上って、来週の追い切りはそこから考える」。最良の答えを導き出して、始動戦に臨む構えだ。