【阪急杯】ロサギガンティア鋭伸!シャープな末脚を披露
「阪急杯・G3」(26日、阪神)
シャープな末脚を披露した。ロサギガンティアは5着に終わった昨年末の阪神C(5着)以降、在厩で調整。1月中旬から時計を出し始めて迎えた最終追い切りは22日、美浦Wで3頭併せ。前を行くパートナー2頭を追走する形で最内へ。直線ではリズム良く末脚を伸ばして併入でフィニッシュした。4F52秒4-38秒8-13秒0。藤沢和師は「見ての通り。良かったね」と満面の笑みを浮かべた。
3、4歳時にG2勝ち。だが、5歳時の昨年は5戦して未勝利に終わった。消化不良のレースも多かった。「前走はスムーズさを欠いたからね。若くないから馬もしぶくなっているけど、先週も素軽い動きをしていたよ。ずっと在厩でやってきたから問題ないね」と、汚名返上は十分可能な様子だ。
通算5勝は秋口から春先までのもの。寒風を切り裂いて、鮮やかな復活劇を見せてくれそうだ。