【中山記念】アンビシャス上昇ムード!音無師も上積み実感

 「中山記念・G2」(26日、中山)

 上昇ムードだ。昨年2着のアンビシャスは22日、栗東坂路でグレナディアーズ(6歳オープン)と併せ馬。僚馬と競い合うように加速すると、最後はしっかりとハミをかけられてもうひと伸び。4F52秒3-38秒3-12秒7で併入した。

 音無師は「良かったんじゃないかな。先週はモタモタしていたしね。良くなっているんじゃないかな」と上積みを実感する。「坂路は不得手だし、いつもの時計だと思う。去年くらいの状態にはあるよ。出して行くと掛かるので、去年のような(後ろからの)競馬になると思う。あとはハマるかどうか。そのあたりはルメールだしね」と名手の手腕に期待を寄せる。

 鞍上も「いつも休み明けは走る。リラックスできたら最後はいい脚を使う」とパートナーの末脚を信頼する。昨年は勝ち馬ドゥラメンテをしのぐ、メンバー最速の上がり3F33秒6の末脚で首差まで迫った。同世代の2冠馬は引退したが、今年は同じ舞台できっちりとタイトルをもぎ取る。

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