【ボート】森高一真が3回目のG1制覇
「オールジャパン竹島特別・G1」(30日、蒲郡)
最終日の12Rで優勝戦が争われ、森高一真(38)=香川・85期・A1=がきっちり逃げ切って快勝。2011年まるがめ周年以来、3回目のG1制覇を果たした。2Mで艇団を割った笠原亮が、食い下がる新田雄史を振り切り2着。新田は3着だった。
今節は序盤から好感触。「2日目(6R)の5号艇のとき、差してバック伸びた。あれでエンジン的な手応えはハッキリした」。快調な仕上がりのまま、オール2連対でシリーズを駆け抜けた。
次節が地元・まるがめの周年記念。「リズムを上げるつもりで来たんやけどね。優勝って、ピークやから」と1節早いVには苦笑いだったが、もちろんホームでも狙うは同じ結果。「今節よりはピリピリすると思う」と気合十分だった。